アイル通信2月「産業と生活の関係見直して」泉谷 清

2020-02-20

~若者の育成と企業の活性化を~

私の中には、何を考えるにも「未知に挑戦する」という未知普請意識があり「しかも皆で考えて実行しよう」と、現状不満足型の性格をもっています・・・・。

当時は、和人は、本州から船で蝦夷地にわたり、河口に入って適した場所の陸地で生活を始めたものと推測します。勿論、住まいも食べものもなく、とりあえず荒れ地を耕し「住まう場所を確保し、穴を掘って屋根をかけて、野草と海や川にいる魚を捕って生活した」と思われ、不自由とも思わず生活を続けていました。

戦後の産業構造の大きな変化から生活は一変し、先例のないコトが起き続けている昨今である。特に不思議なコトは,日本のどこに行っても「同じロードショッピング・モール」があり「どんなコトを話しても、話題が通じる」コトである。「人も、モノも、金も、情報も」全てが日本中、いや世界中に流れ、どんなコトが起きているか、気づかない人が多いかもしれない。

しかし、気づいた国の指導者は,自分の国を第一に考え、その流れを止めようとしていますが、善し悪しは結果として歴史しか分からないかも知れません。

私たちの身近な恵庭を観て、恵庭に住んでいる若者たちは、この恵庭で生活しようと思っているでしょうか? 特に、親が。 恵庭の生活で、川上(生産)から川下(消費)へ「ひと・もの・かね・じょうほう」、これらの資源がよどみなく流れ、行き交うコトで産業と地域に活力が生まれているでしょうか。

別な視点から、恵庭の資源を観ると全体の面積(294,65k㎡)から「生活空間で 5,5%, 生産空間で44,5%(田畑=農業・酪農14,7%、工業団地29,8%)山林空間50,0%」でした。元は、山林空間も生産空間であり、それぞれ融合して生活していく余地が今でもあり、生業(産業)を創る可能性が十分残されている。

そこで生業(産業)と暮らし(生活)の関係を見つめ直し、「なりわい(生業)」の中に眠る大切な技術や文化、豊かな価値の「見える化」を図り、市民と恊働でその流れを創るコトが求められています(SDG’s活動=持続可能な生業づくり)

例えば、恵庭は,オープン・ガーデンに加えて,オープン・ファクトリーを企画し,若者の育成と企業の活性化をはかり産業と地域に活力がよみがえり、「勇気ある行動が、地域を変える!!」コト間違いありません。

最後に、貴千歳民報社のご好意により、えにわ市民プラザ・アイルも地域貢献と持続可能なまちづくりに挑戦できますことに対し、心から感謝を申し上げ、ご挨拶といたします。永年、誠に有り難うございました。

(特定非営利活動法人 えにわ市民プラザ・アイル 理事長 泉 谷   清)

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